先日2月5日(月)に、メジャーリーグのメッツをFAとなった青木宣親外野手がヤクルトスワローズと正式契約を結んで、キャンプ地の沖縄に入ったと報道がありました。
センターは青木で確定!?
青木がメジャーリーグから帰ってきたことで、ヤクルトの外野手事情に大きな変化がありそうです。
昨季は基本的に、
(左)バレンティン
(中)坂口
(右)雄平
が基本的にレギュラーであって、昨季チーム最多本塁打・最多打点のバレンティン、昨季チーム最多安打・最高打率・最高出塁率の坂口、昨年は71試合の出場だったが、3割打って実績もある雄平とタレントは揃っており、控えも山崎・上田と充実しています。
その中に昨季まで6年間メジャーで活躍していた青木がヤクルトに帰ってきたことから外野手事情は混戦となって首脳陣側は嬉しい悲鳴をあげていることでしょう。
やはりその中でも青木は実績・実力からレギュラーは当確と思われます。ポジションも神宮で慣れているセンターで確定でしょう。
外野手あとの2人は誰!?
レフトはケガや絶不調がない限りは、バレンティンで決まりだと思います。報道では一塁挑戦とありましたが、難しそうなのでレフト当確かと。
では、残るライトは誰か。
坂口と雄平で争うことになるでしょう。
しかし、この2人で争わせるとどちらかが必ず控えになります。上記で挙げたバレンティン、青木、坂口、雄平と実績がある分、若くはないので、4人で休みつつまわすのもありな気がしますが、いささかもったいない気がします。
雄平を一塁に!?
まだ報道はないですが、この可能性は大いにあると思います。
ヤクルトの正一塁手である畠山和洋はここ2年間、ケガに苦しみ、ほとんど活躍できていません。
そんな畠山の状況を見つつ、併用できたら層が厚くなるため面白いのではないかと思います。
2018年の予想スターティングメンバー
1.山田(二)
2.坂口(右)
3.青木(中)
4.バレンティン(左)
5.川端(三)
6.畠山(雄平)(一)
7.大引(遊)
8.中村(捕)
9.投手
となり、小技ができる器用な選手とパンチ力のある選手がバランスよくラインナップされるため、打線は昨季に比べて大きく厚みが増すでしょう。
また藤井、山崎、廣岡と若い選手も台頭し始めているため、この中で1~2人ブレイクしたら更に面白くなりそうで今から楽しみでなりません。