プロ野球~情報記録アーカイブ~

プロ野球~素人ファンの勝手に考察~

2018年以降のプロ野球に関する情報や独自の意見などを自由気ままにまとめるサイトです。全球団書きますが、贔屓にしているヤクルト・ソフトバンク寄りの意見になることはあしからず。。

投手王国になりつつあるベイスターズ

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ベイスターズは12球団トップクラスのクリーンアップを誇っていることから、セ・リーグの優勝候補だと前回記事で書きましたが、投手陣だけで見ても、れっきとした優勝候補の一角です。

 

 

開幕ローテ予想(昨季の成績)

・今永(左)(11勝7敗 防御率2.98)

・濱口(左)(10勝6敗 防御率3.57)

・ウィーランド(右)(10勝2敗 防御率2.98)

・井納(右)(6勝10敗 防御率3.84)

・石田(左)(6勝6敗 防御率3.40)

・東(左)(2017年ドラフト1位)

 

中継ぎ(昨季の成績)

・パットン(右)(62試合 4勝3敗7S27H 防御率2.70)

・田中(左)(60試合 1勝3敗0S11H 防御率4.47)

・砂田(左)(62試合 1勝2敗0S25H 防御率4.12)

・三上(右)(62試合 3勝3敗0S31H 防御率5.12)

・三嶋(右)(16試合 0勝1敗0S0H 防御率6.53)

エスコバー(左)(27試合 1勝3敗2S7H 防御率3.44)

 

抑え(昨季の成績)

・山崎(右)(68試合 4勝2敗26S15H 防御率1.64)

 

開幕投手は今永か

開幕投手は昨季チームトップの11勝を挙げた今永が最有力候補と思われます。

昨年の日本シリーズ侍ジャパンで活躍したことから、ここぞという試合で一皮向けた印象があります。

今季はもはやエースとして期待されていることから、開幕投手はほぼ当確ではないでしょうか。

 

左投手カルテット誕生か

開幕投手候補の今永(24)、昨年開幕投手の石田(24)、昨季新人特別賞を受賞した濱口(22)に加え、今年先発投手候補としてドラフト1位で東(22)が入団しました。

 

この東ですが、最速152キロで球の切れが持ち味の投手であり、キャンプでは他球団スコアラーから絶賛されたようで、早いうちから1軍の先発で試されるでしょう。

 

なお、この4人はそれぞれここ4年のドラフト1位・2位で獲得した投手であり、まだ全員24歳以下とかなり若いです。

もし、今年、東が先発ローテーションに入って固定されれば、左投手がローテに4人いることになり、今後も左投手王国が続くこととなって他球団は対策が必要になることは必至です。

特に2年連続優勝中の広島は田中、丸、松山、安部、西川など左打者が多いため、 苦労すると予想します。

 

中継ぎや抑えも豊富

セットアッパーがパットン、抑えは山崎は当確だと思われます。

そして、他の中継ぎ陣も揃っているため、特に大きな心配はありません。

 

7回は井納!?

しかし、1点だけ挙げるとしたら、ワンポイントやロングリリーフを任せられる選手はいるのですが、8回はパットン、9回は山崎のように7回を任せる投手が固まっていないことが唯一の不安要素かもしれません。

エスコバーがいますが、昨季や今までの成績から絶対的とは言えません。

 

以前に、ラミレス監督は、若手の投手が台頭して、先発投手が揃った場合には、7回を井納に任せることも考えられる、ようなことを発言していたことがありました。

 

どこまで本気かも分かりませんが、もし井納が7回を投げるような状況になるのであれば、他球団には恐怖かもしれません。