プロ野球~情報記録アーカイブ~

プロ野球~素人ファンの勝手に考察~

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石川がどこまで投手陣を引っ張れるか(ロッテ)

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開幕スタメン予想を前回しましたが、ロッテの上位浮上のためには、昨季チーム防御率4.22とリーグで唯一4点台のリーグワーストだった投手陣投手陣次第で左右されると思われます。

 

 

開幕ローテ予想(昨季の成績)

涌井(右)(5勝11敗 防御率3.99)

二木(右)(7勝9敗 防御率3.39)

ボルシンガー(右)(メジャー通算8勝19敗 防御率4.92)

石川(右)(3勝11敗 防御率5.09)

酒居(右)(5勝1敗 防御率3.13)

オルモス(左)(メジャー通算1勝1敗 防御率5.21) or 佐々木(右)(4勝7敗 防御率4.22)

 

次候補

関谷(右)(2勝4敗 防御率3.80)

成田(左)(0勝2敗 防御率4.38)

唐川(右)(5勝10敗 防御率4.49)

 

中継ぎ(昨季の成績)

内(右)(50試合 5勝1敗16S11H 防御率2.94)

有吉(右)(53試合 2勝5敗1S16H 防御率2.87)

大谷(右)(55試合 3勝2敗0S23H 防御率3.12)

大嶺(右)(20試合 2勝2敗0S0H 防御率3.82)

チェン(左)(27試合 3勝4敗0S4H 防御率3.29)

益田(右)(38試合 0勝4敗9S6H 防御率5.09)

松永(左)(50試合 1勝3敗0S18H 防御率3.22)

 

抑え

シェッパーズ(右)(メジャー通算12勝7敗 防御率4.23)

 

涌井と石川の両エースの復調に期待

ロッテに残留する事になった涌井投手と、昨年WBCに出場した影響もあってか3勝に終わった石川投手がやはり鍵となります。

 

去年、低迷する先発陣の中で若手の二木、酒居、佐々木など若手が奮起しましたが、やはり2、3年目であることを考慮すると、上位に浮上するためには、まだまだ投手陣を引っ張る絶対的なエースが必要です。

 

その涌井・石川両投手の昨季の勝利数は合わせて8勝です。本来、この2人はそれぞれが二桁勝利、少なくても8~9勝は必要です。

 

特に石川はWBCもあって、わずか3勝・防御率も5点台とかなり苦しいシーズンとなりましたが、今年はしっかりと調整ができるはずなので、昨年の分も今季は大活躍してほしいところです。

 

新外国人

今季は3人の投手が新戦力として入団しています。

特に抑えのシェッパーズはメジャー通算180試合当番していることもあり、守護神を期待されています。

 

先発候補のボルシンガー、オルモスもメジャーでは結果が残せなかったものの、昨季マイナーで活躍していたことから、ロッテでは先発の一角として期待されています。

 

オルモスは先発で手薄なサウスポーのため、ローテをしっかりと守ってほしいところです。

 

中継ぎ・抑えは安泰か

中継ぎ・抑えも先発同様、右投手に偏りがあるが、多くの選手が数字を残しており、今年もメンバーは変わらないことから中継ぎ・抑え陣はある程度数字を残すでしょう。

 

また、昨年、益田が不調で内が抑えを務めたことから、もし新戦力のシェッパーズが不調だった場合には益田、内と代わりの守護神候補もいるため、心配は無用だと思われます。

 

先発は完投よりもQSが大事

その中継ぎ・抑え陣が安泰しているため、先発は毎回長いイニングを投げる必要がないため、QS数がキーポイントになりそうだと考えます。

中継ぎ以降に安心して投げてもらうためにも、やはり今年のロッテは先発陣次第でしょう。